医学部受験生のあなたへ。私は、日ごろ、10代、20代の人を中心に、受験生に「合格者」「小論文の書き方」「正しい日本語の書き方」などを教えています。一方、司法試験・予備試験の関連で30代~50代の受験生を教えることもあります。「先生、何とか私を合格させてください」と言って来るのですから、受け入れます。
ところが、この中年の人たちの習得力が低いのです。「僕・私には関係のないこと」、と思わずに、これから書くことを読んでください。要するに、医学部受験生の若いあなたは、「この真逆をやればいい」のです。
彼(49歳・Aさん)・彼女(37歳・Bさん)たちは、試験に受からなければなりません。社会的・経済的にみて、状況は10代や20代の人とそんなに変わりません。理解力も、まずまずです。
それなのに、です。「合格への近道」の方法を示しても、「ハァ・・・」という程度。もちろん、ノートを取りません。少し難しい問題を出すと、したり顔で、評論家的な回答をします。基本ができていないから、「論理に波」があります。これでは、合格には、あと何年もかかるなあ、と困ってしまいます。
「以前に勉強し、分かったことは、いつまでも覚えていると思っている」「自分は頭が悪くないから、一度、理解したことは、ずっと、自分のものになっていると、錯覚している」。これが、中年受験生の実力が伸びない原因かもしれない、と思えてきました。
ここからは、10代~20代の人にも共通する話です。「今、分かっていること」(A)が、「10日後、2か月後、試験当日に分かっていること」(B)には、当然ながら、なりません。(A)と(B)は、まったく別のものです。「今、分かっていること」(A)を、「本番に分かる」ようにするためには、「情報の一元化」という概念が必要です。そして、「覚えては、忘れ、忘れては覚え」を、4~5回やらなければならなりません。どうも35歳を過ぎた受験生の中には、この当たり前のことを嫌がります。もっと、謙虚になり、もっと、論理的になってもらいたいです。年齢とは関係ないことです。学ぶということは、新しい発見であり、エリを正して問わなければならなりません。
医学部受験生のあなた。心をどこまでも謙虚に、新しいものを学んでほしいです。
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スクール東京
最高名誉顧問
成川豊彦
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略歴
昭和49年(1974年)
Wセミナー・グループを設立。
平成12年(2000年)
国際著名人年鑑「InternationalWHO’SWHOofProfessionals」に選出される。
平成21年(2009年)
司法試験・予備試験専門の少人数制予備校「スクール東京」の最高名誉顧問に就任。
司法試験・予備試験の合格に向けて、自ら直接指導。
現在
中国・西南法政大学客員教授も務め、教育・健康の分野において国内外で活躍中。
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