医学部の受験生と一緒に勉強して、「おかしい」と思うことがあります。それは、何事につけてもスピードが遅い人がかなりいることです。
「メモを取るのが、ゆったりしすぎる」「質問の仕方が、ダラダラ」「自分の意見を述べるのに、モグモグというダケ」──など数えたら1,000個以上あります。私のスピードの3分の1か2分の1ぐらいしかないのです。
これは、「おかしい」。あなたは、1時間弱で長文の問題分を読んだ後、600字~1,000字程度の小論文を仕上げる試験の「現役の受験生」なのです。それに、若い。
こんな調子では、本番では時間に追われることになります。本試験で、余裕をもって、答案作成をするには、日ごろからスピード・アップする自己トレーニングをしなければなりません。
小論文の答案構成や記述するときは、「1秒でも速くやる」ことを心がけます。「のろさ」は、クセになるから気をつけましょう。
「合格」しか念頭にない私にとって、「受験生は、赤子のように遅い」「受験を他人事のように思っている」ように映って見えます。これは、「おかしい」と思います。
医学部に早く確実に受かるためには、私に負けないでください。一度、私に会って、歩く速さやロジック立てのスピードなどを見てはどうでしょうか。そこの若い人!「人生は短い。早く受かってください!!」。
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スクール東京
最高名誉顧問
成川豊彦
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略歴
昭和49年(1974年)
Wセミナー・グループを設立。
平成12年(2000年)
国際著名人年鑑「InternationalWHO’SWHOofProfessionals」に選出される。
平成21年(2009年)
司法試験・予備試験専門の少人数制予備校「スクール東京」の最高名誉顧問に就任。
司法試験・予備試験の合格に向けて、自ら直接指導。
現在
中国・西南法政大学客員教授も務め、教育・健康の分野において国内外で活躍中。
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