医学部受験生のあなたへ。受験の仕事に携わって、40年にもなると、いろんな性質の人たちをみてきます。ただし、そこに、一定のパターンがあります。例えばの話を、しましょう。
ある小論文のテーマについて、次の3つの解答があるとします。
(1)A(誰がみても、正解の答え)
(2)A’(“当たらずとも、遠からず”の答え)
(3)B(ピンボケの答え)
甲さんの答えは、最初Bだったが、Aが正しいと分かり、すぐAに訂正しました。
乙さんの答えは、最初A’だったのですが、よく考えるとAが正しいと分かりました。結局、Aに訂正しました。
丙さんの答えは、B。先生が、「Bは、間違っているよ」といっても、Bのいい点を見つけて、執拗に強調します。決して、Aが正解と認めません。
さて、甲さん・乙さん・丙さんの誰が、合格するでしょうか。
(1)もちろん、甲さんです。彼は、論理的な頭をもち、かつ、自分に謙虚な人間です。
(2)乙さんは、スピードが遅い。ただし、努力を惜しまなければ、合格します。彼に根気があることを期待します。
(3)丙さんは、永遠に不合格になるパターン。論理的な頭に欠けています。一番いけないのは、素直でないところです。「論理性」「素直さ」を身につけないと、進歩はありません。この手の受験生が、非常に多い(あなたは、“まさか”と思うだろうが、事実です)。多浪生に多い特徴でもあります。
【注】
①ここで特記したいのは、「素直さ」をもたないと、受験をしていても、意味がないことです。必ず、滑るから。「素直さ」があると、「論理性」は身につきます。
②私は、丙さんのような人をみると、悲しくなる。丙さんに嫌われても、一応は、注意をする。2回ぐらい「あなた、直したら」と言っても、そのままの場合は、放っておきます。仕方がありません。丙さんは、未成年者ではないから。「自分の不幸は、自分で処理する」。
③丙さんのような人の特徴は、「“感謝”という言葉を知らない」「相手の気持ちを、まったく理解できない」「潜在的な心では、“受かりたくない”と思っています」。
医学部受験生のあなたへ。あなたは、素直だから、必ず合格します。
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スクール東京
最高名誉顧問
成川豊彦
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略歴
昭和49年(1974年)
Wセミナー・グループを設立。
平成12年(2000年)
国際著名人年鑑「InternationalWHO’SWHOofProfessionals」に選出される。
平成21年(2009年)
司法試験・予備試験専門の少人数制予備校「スクール東京」の最高名誉顧問に就任。
司法試験・予備試験の合格に向けて、自ら直接指導。
現在
中国・西南法政大学客員教授も務め、教育・健康の分野において国内外で活躍中。
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