医学部受験生のあなたへ。合格する人と不合格になる人の違いは、“ごまん”とあります。今日は、受験生の「アクション」について述べてみようと思います。メモに関するものです。ある先生が、受験ノウハウや知識の説明などをしているとします。その際、話を聞く方のパターンは、3種です。
＜第1＞
説明されたものを、すべて漏らさず書きとめようとする。
＜第2＞
説明をよく聞き、ポイントだけをメモする。
＜第3＞
何も記録せず、頭の中で覚えようとする。
＜第1パターン＞は、頭の中で、ものごとを整理する能力に欠ける。自己過信型です。ちょっとした相手のミスをもつつく、クレーマーに多いです。このパターンからの合格者は、経験上、出てこないと思います。
＜第2パターン＞は、自分の価値判断の尺度をもっています。頭のいい人が多いです。合格者は、このパターンから出てきます。もちろん、このうちの何パーセントかが受かるだけですが。
＜第3パターン＞には、「自分はできる」と誤信している者が多いです。ものごとを、客観視できません。このパターンからも、経験上、合格者は出てきません。
医学部受験生のあなた。これらの傾向は、私が約50年間の指導歴から、得たものです。ほとんど、当たります。
あなたは、どのタイプでしょうか。もしあなたが＜第1パターン＞か＜第3パターン＞であったら、すぐにでも＜第2パターン＞に変えてもらいたいです。
＜第2パターン＞の人に、「合格の神さま」が味方してくれれば、確実に合格します。
医学部受験生のあなた。一日のうち、起きている17時間前後を自分なりにプロデュースし、合格・成功にピントを合わせましょう。
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スクール東京
最高名誉顧問
成川豊彦
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略歴
昭和49年（1974年）
Ｗセミナー・グループを設立。
平成12年（2000年）
国際著名人年鑑「InternationalWHO’SWHOofProfessionals」に選出される。
平成21年（2009年）
司法試験・予備試験専門の少人数制予備校「スクール東京」の最高名誉顧問に就任。
司法試験・予備試験の合格に向けて、自ら直接指導。
現在
中国・西南法政大学客員教授も務め、教育・健康の分野において国内外で活躍中。
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