昨日お話した、「最長かつ不確実な方法」を取る受験生のパターンは、次の通りです。
(1)論理的な考え方をしない。
「合格者の言う通りやれば、勝てる」「過去問を勉強しなくても、十分、合格できる」「理解はそこそこ、とりあえず暗記が重要だ」などなど。彼・彼女らは、自分の力と本試験問題の質・量とを比較して、対策を立てることを、絶対にしないのです。
野球に例えれば、ネクスト・バッター・サークルで、投手の球を打っているようなものです。バッター・ボックスに入らないと、球には当たらないのに・・・。
建築でいえば、トウフ(または、液状化の土壌)の土台の上に、家を建てようとするのです。どんなに頑張っても、トウフの上には、家はできません。
(2)ケチである。
合格に必須のこと(教材や講義)などに、「時間・エネルギー・お金」を出さないでどうするのでしょう。そのくせ、合格に直接、関係しないものに「時間・エネルギー・お金」をムダに使ってしまいます。そんなことでは、「罰が当たりますよ」。
こういう、嘆きを聞きます。「医学部受験予備校に多額のお金を使ったから、もう余裕がない」と言ってジャンクな資料で、ボソボソ、やっています。「ほかの受験予備校に、支出したこと」と「これから、一日を早く確実に合格することに支出すること」とに、何か関係がありますか。無関係ですね。それは、「死んだ子の歳を数えるようなもの」。
良いものには、「時間・エネルギー・お金」を使って、早く、受験生活を切り上げましょう。それが、一番、効率的です。「合理的人間」のすることです。
医学部受験生のあなた。社会は、あなたのような人材を待ち望んでいます。もたもたする時間は、ないですよ。さあ、今日も走ろう!
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スクール東京
最高名誉顧問
成川豊彦
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略歴
昭和49年(1974年)
Wセミナー・グループを設立。
平成12年(2000年)
国際著名人年鑑「InternationalWHO’SWHOofProfessionals」に選出される。
平成21年(2009年)
司法試験・予備試験専門の少人数制予備校「スクール東京」の最高名誉顧問に就任。
司法試験・予備試験の合格に向けて、自ら直接指導。
現在
中国・西南法政大学客員教授も務め、教育・健康の分野において国内外で活躍中。
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