医学部受験生のあなたへ。試験の合否について、何年も調査し、考えてきました。合格・不合格と受験生の性格・能力の相関関係が、かなりハッキリしています。
受験生の性格には、よい（善玉）、普通（中玉）、悪い（悪玉）の3通りがあります。能力にも、シャープ、普通（ラッキーで受かるものとアンラッキーですべるものが入る）、トロイの3通りがあります。したがって、性格・能力の相関関係は、9通り（＝3通り×3通り）になります。
このうち、合格者について、見てみましょう。合格する人の中には、性格からみて、誠実な人（善玉）・普通の人間（中玉）・不誠実な者（悪玉）の3者がいます。能力からみると、「シャープ」か「ラッキー」です。決して、「トロイ」は、いません。
ここで、次のことがいえるでしょう。
（1）「善玉」「シャープ」型は、金の卵です。あなたは、できる限り、この中に入ってもらいたいです。日本社会が、必要としている人材なのです。
（2）「善玉」「ラッキー」型と「中玉」「ラッキー」型。とりあえず、これでもいいか・・・。しかし、合格後、しっかり研鑚してもらいたいです。そうしないと、プロにはなれませんから。
（3）「悪玉」「シャープ」型。このタイプは、将来、何かしら事件を起こすおそれが高いです。あなたは、近づかないことです。
（4）「悪玉」「ラッキー」型。この種の人は、「人の悪口を、よく言う」「社会に貢献することよりも、自分の取り分ばかりを気にする」「あいさつが、できない」「連絡を受けても、連絡を返してこない」など、社会常識に欠けています。
しかし、誰も「あなたは、悪玉だから改善しては」とは、言ってくれません。だから、「パッ」としない人生で終わります。
医学部受験生のあなた。医学部への合格は、簡単です。「シャープ」型だけでなく、「ラッキー」型も入るから。しかし、「善玉」になるのは、難しいです。自己修練が必要だからです。
それでも、あなたは、「善玉」「シャープ」型になってもらいたい。それがダメなら、とりあえず「善玉」「ラッキー」型で行きましょう。そして、その後にかけます。
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スクール東京
最高名誉顧問
成川豊彦
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略歴
昭和49年（1974年）
Ｗセミナー・グループを設立。
平成12年（2000年）
国際著名人年鑑「InternationalWHO’SWHOofProfessionals」に選出される。
平成21年（2009年）
司法試験・予備試験専門の少人数制予備校「スクール東京」の最高名誉顧問に就任。
司法試験・予備試験の合格に向けて、自ら直接指導。
現在
中国・西南法政大学客員教授も務め、教育・健康の分野において国内外で活躍中。

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