皆さん,こんにちは。私の足掛け7年にわたる、司法試験合格・弁護士になるまでの闘いの軌跡をお話しします。私は20代後半のころ、「人生に何か、しっかりとした成果を形として残したい」という強い思いから、日本の法律資格に興味を持ち始めました。30歳手前で結婚したことを機に、2019年(令和元年)、国内最難関の国家資格である「予備試験」への挑戦を決意したのです。
得意の英語を武器に、一般教養科目でのアドバンテージを狙い、法律の入門講座を受けて1回目の受験に臨みました。しかし、現実はそう甘くありません。総合130点ほどで不合格となり、「独学での合格は難しい」と痛感しました。
そこで出会ったのが、スクール東京でした。
個別指導に強みがあり、「暗記に頼らないアプローチ」を掲げる指導方針に惹かれました。特に、配点の大きい一般教養科目を攻略するため、成川先生の『時間がない人のための桶狭間作戦』や『憲法短答8割超特訓コース』に強く興味を持ち、2020年8月に入塾を決めました。
当時は新型コロナウイルスが猛威を振るい、5月開催の試験が8月に延期されるなど、世の中は大混乱の渦中にありました。しかし私は、「この逆境に抗い、思いきり勉強に没頭しよう」と心に誓っていました。
「スクール東京」の温かい指導と、伸び悩む短答式試験での葛藤
入塾後、成川先生の短答個別指導を受けながら、2020年9月からは『短答フォローゼミ』の受講もスタートしました。
このゼミが本当に素晴らしく、条文や判例の「背景」を深く考えていくため、毎回新しい発見の連続でした。受講後は、その日に習った内容のフィードバックをスク東先生へ毎回メールで送り、冒頭のミニテストも欠かさず提出しました。
成川先生はいつも優しく、力強い励ましの言葉をかけてくださり、精神的に大きな心の支えになっていました。
翌2021年の答練では、7科目で140点〜160点台前半を取れるようになり、「これならいけるかもしれない」と手応えを感じて2回目の短答式試験に臨みました。
しかし、結果は総合150点台で不合格。
先生方やスタッフの皆さんからたくさん応援していただいていただけに、「もっと本腰を入れて、気持ちを引き締め直さなければ」と悔しさがこみ上げました。
同時に、予備試験の壁の高さも痛感し始めました。
悩む私に、スク東先生は何度も親身になって受講相談に乗ってくださいました。
その中で教わったのが、「ロースクール卒業資格から司法試験を目指すルート」にも、十分に可能性があるという選択肢でした。
私は、「2022年5月の3回目の予備試験で万が一ダメだったら、ロースクールへ行こう」と決断しました。
もちろん、予備試験の手を抜くつもりは一切ありません。
個別指導、ゼミ、勉強会、アレンジ答練フルコースなど、できる限りの対策をやり抜きました。答練では高いときに180点をマークし、ミニテストでも高評価をもらえるようになっていました。
しかし、満を持して臨んだ3回目の短答試験も、結果は150点台中盤。
悔しかったですが、私には次の道が見えていました。
運命の2022年:予備試験からロースクールへの「戦略的方針転換」
2023年からは司法試験制度が改正され、在学中であっても要件を満たせば受験が可能になること、試験時期が7月に変更になることが決まっていました。
「合格の確証が持てないまま予備試験を受け続けて、人生の大切な時間を浪費してしまうのはもったいない。それなら、合格者を多数輩出しているロースクールへ進み、最短ルートで司法試験合格を目指そう」
家族やスクール東京の先生方から冷静なアドバイスをいただいたおかげで、迷いなく方針転換を決意できました。
2022年は、私の人生を大きく変える重要な転換期となりました。
6月の不合格通知の直後から、必死にロースクールを調べ、2つの有名ローに目標を絞りました。
そして8月、3年間お世話になったスクール東京の短答フォローゼミを最後に、一度塾を離れることになりました。
迎えた9月のロースクール入試では、スクール東京で培った知識が爆発的な威力を発揮してくれました。
結果、見事に1校の合格を勝ち取ることができたのです!
後日、入試の成績開示をしてもらったところ、商法で9割近い好成績を収めていました。まさに、短答フォローゼミの商法で教わったエッセンスがそのまま入試問題に出題されたかのような感覚でした。先生方の顔が浮かび、感謝の気持ちでいっぱいになりました。また、試験慣れのために受験した同年の行政書士試験にも、無事合格を果たすことができました。
人生で一番勉強した日々、そして掴み取った夢のベンチマーク
2023年4月、都内私立ロースクールの既修者コースに入学しました。
ここから2024年3月までは、司法試験の受験資格を満たすための単位取得に追われる、怒涛の日々でした。
わき目も振らず、人生で一番勉強したと胸を張って言える期間です。
そして2024年7月、満を持して令和6年司法試験を受験し、同年11月、念願の合格を勝ち取ることができました!
合格後は、合同就職説明会への参加など息を突く暇もない忙しさでしたが、一度スクール東京に連絡を入れてみました。
すると、離塾していたにもかかわらず、事務スタッフの皆さんがまるで昨日のことのように気さくに、温かく話を聞いてくださったのです。
「おかえりなさい」と言われているようで、本当に嬉しかったです。
さらに、司法修習にあたっての不安を相談したところ、スクール東京の弁護士である勝本先生との相談会をすぐにセッティングしてくださり、これ以上ない安心感を得ることができました。
その後、2025年3月にロースクールを無事卒業して司法修習(78期)が始まりました。
司法試験の総合成績が真ん中より下だったので,不安もありましたが2026年3月の二回試験も突破。
そして2026年4月、内定をいただいていた法律事務所に入所し、ついに念願の弁護士登録を完了いたしました。
受験生の皆さんへ:荒波を恐れず、一歩を踏み出してほしい
2019年から始まった足掛け7年の長い挑戦は、令和8年、最高の形で結実しました。
振り返れば、新型コロナウイルスの世界的な流行や、激動する社会情勢、そして試験制度の大きな大改正など、私の挑戦の前には常に激しい荒波が立ち塞がっていました。しかし、それらを恐れることなく、時にはスクール東京の先生方の知恵を借りて「戦略的に波に乗る」ことで、人生を前に進めることができたと深く感謝しています。
私の弁護士としての闘いは、まだスタート地点に立ったばかりです。これからはプロフェッショナルとして、新しいキャリアを築いていきます。
今、勉強を続けている皆さんに一番伝えたいのは、「時には大胆に決断し、素早く行動を起こしてほしい」ということです。
立ち止まって悩むよりも、進むべき道を信じて動いた先にこそ、必ず望む成果が待っています。
スクール東京には、どんな時も皆さんの心に寄り添い、確かな実力を授けてくれる最高の環境があります。
どうぞ先生方を信じて、ご自身の可能性を信じて、突き進んでください。
皆さんが合格の栄冠を掴み取るその日を、心から応援しています!
