<2021年9月7日 合格発表を受けての感想>
令和2年司法試験の結果は不合格でした。
「短答合格がやっとで、まだまだ実力不足だ」という感想でした。
この度、令和3年、2回目の受験で司法試験に最終合格することができました。
これはスクール東京で学んだおかげですので、感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
特に、スク東先生による短答フォローゼミでは、肢ごとにじっくりと考える手法を身につけることができ、基礎固めをすることができたと感じております。
令和3年の短答では130点台(憲法70%以上、民法80%以上、刑法75%以上)を取ることができました。これは長らく短答フォローゼミででじっくりと基礎固めをしてきたことが大きな原動力になっていると実感しております。短答フォローゼミで身につけた思考方法を論文にも波及できたと思います。
今後は、勤め先を辞めて司法修習に参りますが、また何かの機会にご指導いただけると幸いです。スクール東京の益々の発展を祈念いたします。
<2021年9月25日 総合成績表を受け取っての感想>
■受験1回目(令和2年)短答通過、論文不合格
・短答 110点台(1200番台)
・論文 公法系 A/E、民事系 C/E/E、刑事系 E/E
選択(環境法)40点台 合計600点台
論文2400番台、総合2300番台
■受験2回目(令和3年)最終合格
・短答 130点台(700番台)
・論文 公法系 B/C、民事系 C/C/A、刑事系 A/D
選択(環境法)50点台 合計700点台
論文1200番台 総合1200番台
成績は上記のように下位ですが、社会人としてはこれがやっとでした。
短答は貴校で、短答の基礎固めがある程度でき、1回目から合格できましたが、1回目は短答通過が事実上の目標だったため論文について基礎知識が足りませんでした。
そのため、2020年9月以降は基礎知識のインプットと答案練習中心の勉強をしました。
結局最後まで論文は自信の持てない状態で試験に臨みましたが、短答で稼げたこともあり、辛くも合格できました。しかし、基礎がまだしっかりしない状態で合格してしまった感が強いです。
私はロースクール・ルートだから合格できましたが、予備試験ならばあと最低でも1~2年はかかると思います。司法修習に行くにあたってもこれから勉強をかなりしっかりやらないとまずいという焦りを強く感じております。
何かの参考になれば幸いです。
<主な受講講座>
2019年~2021年 スク東先生による「短答」フォローゼミ/スク東先生による勉強会
2020年~2021年 お盆集中!短答「点数アップ」ゼミ
2019年~2020年 年末年始集中!短答「点数アップ」ゼミ
2020年 司法試験 出題予想答練
2019年 勝本広太先生による「予備試験・論文の書き方基本編」
2019年 成川豊彦先生による時間がない人のための「桶狭間作戦」 他多数