※以下の情報は、「司法試験及び司法試験予備試験のデジタル化についてについて」より、内容を抜粋して記載しております。必ず、当局のHPも確認するようにしてください。
デジタル化の概要
1 デジタル化の概要

2 CBT方式による試験導入に関するQ&A
Q1 .司法試験及び司法試験予備試験の筆記試験には、短答式試験と論文式試験がありますが、どちらもCBT方式による試験(以下「CBT試験」という。)が導入されるのでしょうか。
A1. 司法試験については、令和8年試験から短答式試験及び論文式試験のいずれにもCBT試験を導入することを目指しています。
司法試験予備試験については、令和8年試験においては、論文式試験のみを対象としてCBT試験を導入することを目指しています。
Q5 .CBT試験はどのような方法で実施されるのでしょうか。
A5.CBT試験では、司法試験委員会(法務省)が用意したパソコンを使用して試験を実施することを予定しています。なお、従前同様、集合形式での試験実施を予定しています。
Q6 .短答式試験において解答の修正は可能でしょうか。また、問題をスキップして後から戻ることは可能でしょうか。
A6.解答の修正は可能です。また、問題をスキップして後から戻ることも可能です。
Q7.CBT システムに搭載する司法試験用法文の表示形式について教えてください。
A7.電子政府の総合窓口(e-Gov)の法令検索のような、横書きでの表示を予定しています。
Q8. CBT試験で使用するパソコンのスペック等について教えてください。
A8.全試験場で同等のスペックを有するノートパソコンを用意することを予定しています。 用意するノートパソコンは、以下の基準を満たすものとする予定です。
・OS:Windows 11 Pro
・CPU:1.5 GHz 以上のマルチコアプロセッサ
・メモリ:8GB 以上
・画面解像度:1920×1080 ピクセル以上
・モニターサイズ:16 インチ以上(モニターの対角線の長さが 40.6cm 以上)
・ネットワークインターフェース:IEEE802.11ac 対応

Q10 .CBT試験においてマウスは使用するのでしょうか。
A10.使用することを予定しています。
Q11 .CBT試験で使用する文字入力ソフトについて教えてください。
A11.日本語 Microsoft-IME を使用することを予定しています。
Q12 .日本語 Microsoft-IME の学習機能等は使用できるのでしょうか。
A12.学習機能は使用可能とする予定ですが、予測変換機能は使用不可とする予定です。
Q13 .CBT試験では、コピーや貼付け等の機能は使用できるのでしょうか。
A13.コピー、貼付け、検索等のドキュメント編集に係る一部機能は使用できるようにすることを予定しています。
ただし、Windows のキーボードショートカットキー機能は使用できないようにする予定であり、ショートカットキーではなく、マウス操作(※)により当該機能を実行することを予定しています。また、Microsoft-IME の予測文字変換、手書き入力等の機能は使用できないようにする予定です。
※Windows のキーボードショートカットキーで,以下のものは使えます。
・Ctrl+C(コピー)
・Ctrl+V(貼付け)
・Ctrl+X(切取り)
・Ctrl+Z(元に戻る)
Q14 .CBT試験では、インデントの設定や、禁則処理(句読点等が文頭にこないようにする処理)等の機能は使用できるのでしょうか。
A14.インデントの設定や、禁則処理の機能は使用できない予定です。
Q15 .CBT試験では、入力できる文字に制限はあるのでしょうか。
A15.一部文字の入力を制限する予定です。具体的には、半角文字は入力できず、半角文字を入力した場合、自動的に全角に変換されて入力されます。また、一部(⑴、①、ⅰ等)を除き、記号等の入力もできません。
Q16 .試験当日、試験開始前にタイピング等の CBT 試験の操作性を確認できる時間はありますか。
A16.試験開始前に操作性を確認するための画面を用意することを検討しています。
CBTアプリのダウンロード
司法試験等CBTシステム(体験版)Setup.exe

※パソコン・タブレットにアプリケーションをダウンロードし,実行する。
短答式試験のCBT方式
1 民法
(1)正しい,または誤っている肢の組み合わせを選ぶ問題

<メリット>
カラーペン,マーカー,消しゴムの機能を使うことができる。消しゴムの大きさは選択できる。
<デメリット>
・カラーペンは細く見づらい。
・マーカーはまっすぐにしか線が引けない。
・操作に慣れないと,マーカーとペンを選択し間違え,タイムロスになる。
・消しゴムは,消したくないメモまで消える。
・解答1~5は,ボタンとなってメモができないので,消去法や背理消去法がやりにくい。
・マウスでは動作性が悪く,時間がかかる。
(注)試験会場では,補助のメモ用紙と筆記用具の持ち込みが解禁されることを期待したい。
2 憲法
(1)正しいものには1,誤っているものには2を選ぶ問題

<デメリット>
解答欄を遷移するたびに,ページが新しくなり,メモ事項が消える。
(2)正しいものには〇,誤っているものには×を付した場合の組み合わせを肢1~8の中から選ぶ問題

2 刑法
(1)正しい肢,または誤っている肢を選ぶ問題

<デメリット>
解答欄を遷移するたびに,ページが新しくなり,メモ事項が消える。
(2)穴埋め問題
<デメリット>

選択肢1~5自体が,選択ボタンになり,直接メモできないので,消去法が使いにくい。
手で選択肢を余白に書き直すなどするうちに,タイムロスが起きる。