過去問を漫然とやるのは,危ない!!
短答直前,緊急企画(不合格にならないために)!!
スクール東京です。今回は,短答直前シリーズということご案内いたします。
早速ですが,試験対策として意識したいのは、とにかく「不合格にならないことです。」
合格しようとすると、不安になり手をどうしても広げてしまいます。
私どももいろいろな受験生を見てきましたが,
「この人は,合格できる」と断言することは,まだ難しいところがあります。
本番では,その時の運や体調など不確定要素も関わってくるからです。
ただ,この人は絶対ダメというのは,すぐにわかります。
試験をうける前提がないと,確実に判断できるからです。
そこで,今回は「ダメな受験生ならない情報」を提供することにしました。これを避けることで合格に近づいていただきたいと思います。
決して,こんな受験生にならないでいただきたい!!もし,思いあたる節があればぜひ,改善ください。
情報1 過去問をやみくもに解く受験生
合格者に聞くと,過去問が大事ということをよく聞きます。
これは,おそらく真実でしょう。
ただ残念ながら,これは物事を表面的にしか捉えておりません。
なぜって,多くの不合格者も過去問を検討しているからです。
では何が,合否の違いを生むのでしょうか。
それは,「視点」です。同じことをやっていているようでも,検討の中身が,合格者と不合格者では圧倒的に違うのです。
やみくもに過去問を検討しても空転するだけです。点数が伸びてこないと感じた場合,視点を疑ってみましょう。
「視点」を上げるのが合格への道
情報2 答練をさける受験生
過去問を検討する目的は,知識を定着させることです。
そのためには,アウトプットがとても大事なのですが,なぜか,答練をさける受験生がいます。
その受験生は,「まだ,自分には早い!!」とかいったりしてます。うーん, 悪い点を取ることがショックなんでしょうか。これは本当に意識がずれるように感じます。そもそも,初めからいい点が取れれば,勉強する必要がないように思うからです。
今,できないことを「改善する」「良くする」のが大事なのに,答練をそれをさける人は大前提をさけているわけです。これは試験をうける体制ができていないといえるでしょう。
こういう方の多くには厳しい結果が待っています。
もちろん,それを「自己責任」といいきれば,それまでですが・・・。
答練は「できない部分」を把握し改善するためのもの。
それを避けていたら,「改善」できないではないか。
「点数」なんて気にするな!!
情報3 幻想を信じる受験生
答練を受けて点数が伸びないと,焦ってしまいがちです。
気持ちはすごく分かるのですが,視野が狭ってきます。
この状況が進むとしまいには,細かな判例や条文の知識がないと合格できないと考えてしまいます。それは,とっても危険なんです。実際,そのような趣旨が司法試験法にも書いてあります。
【司法試験法】
(司法試験の試験科目等)
第三条 短答式による筆記試験は、裁判官、検察官又は弁護士となろうとする者に必要な専門的な法律知識及び法的な推論の能力を有するかどうかを判定することを目的とし、次に掲げる科目について行う。
この条文は,司法試験に関してのものですが予備試験も同じです。 「専門的な法律知識」と「法的な推論の能力」がポイントです。ですので, 焦って知識を詰め込んでも点数はおぼつきません。なぜって,短答試験がそのように作られないわけですから。これが,「視点」なんです。
細かい知識を全て押さえないとダメなんて幻想は,決してもたないでください。
合格には「専門的な法律知識」と「法的な推論の能力」が必要
細かい知識は,推論の能力で突破しよう。
とにかく「門前払い」は,避けましょう。
いかがでしたでしょうか。 私がみてきた,いかにも不合格になりそうな受験生です。 ということは,逆にこれを避ければ,少なくとも初めから「門前払い」ということはなくなります。
そこからは,努力しだい。
スクール東京では,暗記をしないで「考える」をもっとうに,短答過去問アレンジ答練をおススメしております。
短答アレンジ答練(10回分)※詳細は,動画をご参照ください。
この答練は,「過去問の定着度」をみるものです。 肢をシャッフルしている問題が出題されるので,ただの暗記では絶対解けない作りになっています。 問題演習量は,10年分です。
これでミスをあぶりだせば,効率よく弱点を補えるはずです。また,この答練の解説は,一般的なものと異なり,原理原則から論文的に考える解説となっております。 ぜひ,この答練を使って「過去問を深く理解するのにお役立てください」
司法試験 65,000円(10回一括)
予備試験 92,000円(10回一括)
(銀行振込・クレジット分割可(※))
※ 分割の際は,一括決済後にクレジットカード会社でのお手続が必要となります。
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