〇・✕だけで過去問を解答するやり方,何とかしよう!

短答答練の受講を,もう悩まない!
― 不合格受験生にならない 

こんにちは!こちらは,「短答過去問チャレンジ答練」の受講を悩んでいる方のためのページです。

早速ですが,自学習で意識することは,とにかく「短答不合格にならない」ことです。

合格を目指していると,直前期が迫るたび,どうしても不安から手を広げがちです。

私たちは,これまでにたくさんの受験生に出会いましたが,
「この人は,合格できる」と直感的に分かる場合があります。

一方で,「この人は,おそらくむつかしい」と思う人もいます。

あくまで私たちの経験則にすぎませんが…。

でも,「短答落ちするかもしれない受験生」の逆を行けば,合格へ近づくはずです。
これから,その情報を3つ,提供します。

「短答落ちするかもしれない受験生」の二の轍を踏まない。
もし,思いあたる節があれば,少し考えてみてください。

【 情報1 過去問をヤミクモに解く受験生 】

 最終合格者からは,よく「過去問が大事」と聞こえます。
 ある部分,正しい。 ただ,「合格者の言葉を表面的に捉えない」。
 なぜか。短答を不合格になった方も,それまで,過去問を検討してきたからです。

 一体,何が合否の違いを生むのでしょうか。

 それは,「視点」です。
 一見同じことをやっていても,合格者と不合格者で,検討の仕方がぜんぜん違う。

 点数が伸びないと感じたら,過去問の文字上を空回りするやり方になっていないか。
 肢が〇か✕か,理由付けに条文や判例の存否を確認するだけのやり方になっていないか。
 今のやり方を疑い,一歩内容に踏み込むよう,「視点」を上げていきましょう。

まとめ:「視点」を上げるのが合格への道 

【 情報2 答練を受け(たく)ない受験生 】

過去問を検討する目的は,知識を定着させることです。
アウトプットは定着の手段として非常に有効です。でも,「答練は受け(たく)ない」。

…「自分には,答練はまだ早い」「知識が不足している」。
しかし,初めからいい点が取れたら,勉強する必要ない。

短答答練は,今できないことを「改善する」「良くする」手段です。
答練を受け(たく)ない人は,受験する体勢が整っていない状態です。

受験指導の経験上,それには厳しい結果が待っています。

「自己責任」で片づけられるものなら,それまでですが…。

まとめ:答練は「できない部分」を把握し改善する手段。

    「点数」の良しあしは,問題ではない。

【 情報3 全部覚えないと受からない,と思う受験生 】

答練を受けて点数が伸びないと,焦ってしまいがちです。

気持ちは分かるのですが,視野が狭くなっているようです。

この状況が進むと,「細かな判例や条文の知識がないと合格できない」と考えるようになります。
それは,危ない考え方です。ここで,司法試験法を確かめてみましょう。

【司法試験法】

(司法試験の試験科目等)

第三条 短答式による筆記試験は、裁判官、検察官又は弁護士となろうとする者に必要な専門的な法律知識及び法的な推論の能力を有するかどうかを判定することを目的とし、次に掲げる科目について行う。

 

「専門的な法律知識」と「法的な推論の能力」がポイントです。 司法試験に関しての条文ですが,予備試験も同じです。焦って知識を詰め込んでも点数はおぼつきません。なぜか。短答式試験がそういう風に作られないからです。これが,試験委員側の「視点」です。

細かい知識を全て押さえないとダメだという幻想は,これを機会に捨ててしまいましょう。

 

まとめ:合格には「専門的な法律知識」と「法的な推論の能力」が必要です。

    細かい知識は,推論の能力で突破しましょう。

 

とにかく,論文受験前の「門前払い」は,避けましょう。

いかがでしょうか。 経験上,「不合格になるかもしれない」と感じる受験生の様子です。
これの逆を行けば,少なくとも論文受験前の「門前払い」はなくなる。

そこからは,努力次第です。

スクール東京は,暗記を止めて考える(短答を論文的に解く)解説をテコに,短答過去問チャレンジ答練を推奨しております。

 

短答過去問チャレンジ答練(予備試験フルコース:10回・紙媒体)の資料の目安
※詳細は,動画をご参照ください。

 

答練は,「過去問の定着度」をみるものです。 肢をシャッフルし,年度もランダムにアレンジしてあるので,過去問の暗記で対応できない作りです。 演習量は,フルコースで本試験10年分です。

ミスを炙り出し,効率よく弱点をとらえましょう。解説は,原理・原則から論文的に考える(「短答を論文的に解く」実践的解説集)です。 ぜひ,チャレンジして「過去問を深く理解する」ことに役立てください!

司法試験(10回一括)
(データ送付:33,000円/紙媒体:65,000円)


予備試験(10回一括)
(データ送付:46,000円/紙媒体:92,000円)


(銀行振込・クレジット分割可(※))

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